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Jumping Spider Photo Gallery -CONTENTS-
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2013.07.30 │ メスジロハエトリ Phintella versicolor │ 約3.5mm
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◎Olympus OM-D E-M5 前玉外し28-80 Kenko MC4DG Nikon SB-30 Sunpak PF20XD
もひとつ等々力渓谷から続きます。
肉眼でお、メスジロ、
とファインダーで追いかけると、白い。
ほとんど斑が目立たず歩脚の輪紋もありません。
幼体といえど多少は育っているふうですので、
もうちょっと、こう、なんかあってもいいんじゃないかと思うのですが。
ただ、白化個体?とまで言うのも大袈裟に感じますし、
個体差だったり脱皮間もなくだったり成長につれ変わったりするかもしれません。
近場にチャイロアサヒも見られたのでPhintellaの一種にしておこうかとも考えましたが、
やっぱり思うところもあり、確認ということで後日ふたたび赴くことになるのでした。
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ちょうど一週間後の8月6日です。前回よりもメスジロ(らしき)は多く
やはり、と言ってよいのか肉眼で見ても斑の薄い個体たちです。
比較的色白の血統がいついているのかもしれません。しばらくは様子見したいところです。
(以下,拡大画像はありません)
 
個体Aです。約3mm。
腹部あたりの斑の無さは上記個体と似た感じですがこちらには歩脚の輪紋は見てとれます。
そして頭胸部、薄くはありますがメスジロ模様は出てきているように感じますね。
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個体Bです。約4mm弱です。こちらはハッキリとメスジロでして、
似た角度で並べて一覧しますと、ああやっぱりおしなべてメスジロハエトリなのだなぁと、
……そんなことよりも、ここに至りまして体色よりも気掛かりな事案がでてきます。
個体A/Bともに腹柄あたりに寄生されています。2005.08.19アオオビハエトリでも少し触れていますが……
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個体Bの部分アップです。
腹部前縁に一匹、腹柄に一匹(もしくはそれ以上)が巻き付いています。
カマキリモドキの一種の幼虫だそうで、
この場所はハエトリグモの数が多いのはよいのですが被寄生率も高いようなのです。
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さらにひと月後、9月初旬に行ってみると……
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ヨダンにも、 デーニッツにも。
悩ましいことこの上無し。
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