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20072006│2005│200420032002〜2001
・・050307・・ new year 2005

なんと'05年もはや三月ではありませんか。
酉年の今年はそんなわけでトリの羽です。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。

フライ・ストレート云々といえば
前にコンピュータを新調した話をここに書いたことがあります。
あれから3年半を経まして先日(昨年末は'先日'なのだろーか)
ニューマシン、パワーマックG5ちゅうのがやって来たンですワ。
というわけで今後はOS Xちゅうのがメインになるのですが
なんちゅうかこの、
テキパキ・パカスカ・ホイホイ・しゅっ・すたっ・ずばっ
とかいった擬音がなかなか出てこない。
コンピュータを使い始めてからこっち、
体験したことのない違和感にジタバタしているのです。
なにしろ今後の主となる作業用具、
あんじょう働いとくンない。ってんで

●久方ぶりに[OUTLINE]に手を入れます。
ソフトウェアのあたりは随時入れ替え中ということで
今後おいおい、ぼちぼちと。

●[WORKS]にはロゴのお仕事を追加です。
月刊「BIRDER」誌に『新浜物語・手探りの無常』
という連載があります。かつての干潟を舞台に
執筆者ご本人を含めたあの方この方達が生き生きと駆けていくような、
そんな光景がみずみずしくモノクロームの筆致に活写され
しかしてそこに浸れば浸るほど、“今”という地平に立ちすくみ
来るべきその先を凝視せざるを得ん……
といった案配で、ついデザイン作業をやりながらも読み耽ってしまい
当方すっかりファンになってしまったその方が塚本洋三さん。
人物ひととなりに興味を抱いていた折りも折り、
氏が会社を設立されるとのこと。橋渡し的に仲人役となったのが
BIRDER編集部のNiceGuy氏、話はまとまり
社名ロゴを含めたツール類の作成に携わらせていただくことに。
まこと、ひとの縁とは面白いものではありませんか。

●縁、といえば[LINKS]にはBIRDER.jpを追加させていただきました。
「BIRDER」誌のオンライン展開となりますこちらのサイト、
今後もますます楽しみでしてよろしくお願いします。
また、いくつか移転・URL変更された方の修正もあります。

 

ここで唐突に

高野氏スケッチ額装

Artwork
 by S.Takano
Art Direction
 by Y.Tsukamoto

 

いつか会いたいと身悶えしている方も多いはず、
最も美しい毛並みのハエトリグモの筆頭に並ぶであろう
“オビハエトリの一種”のスケッチを紹介します。
バイ・エス・タカノ。……高野? あ、あの、あの!あの!!!
高野伸二氏の筆によるスケッチなのです。
それが我家にあるのです。あっていいのかこんな出来事が。
写真に撮ることも、それについて書くことも手がわななくのです。
話は遡ります。塚本さん・NiceGuy両氏が
往時の観察ノートをひもときつつ打ち合わせをしていると……
ぱらりと落ちてきた一枚の紙片、『ん。なんだこれ。クモ?高野さんのスケッチかな。なんでこんな所に』『おお、紹介するつもりのデザイナーさん、クモ好きなんですヨ。これ見たらタダでやってくれますよきっと』(そんなぁ。)
そんなやりとりがあったかどうかは定かではありませんが
拝見するだけでも眼福・至福のありがたや、
なんとそれがお仕事アップのあかつきに、
塚本さんディレクションによる最強の額装仕立てとなって
プレゼント!していただいたのでした。
こいつは経緯を話さずおらりょうか、まこと縁とは……

スケッチ画像-部分拡大 空想の域を出ぬことですが、対象を見ながらではなく'そら'で描かれているような気もするのです。念入りに、細密に描こうとしているのではなく、描くことが好きで好きなものを描いてたら描き上げちゃった、どれどれうんうん。というふうな。塚本さんから伝え聞きました、高野さんの奥様ツヤ子さんによりますと“鼻歌まじりで楽しんで描く”のだそうです。いいなぁ!フンフフ〜ン♪かきかき。くき、くき。ぬりぬるぬり。ンン〜ン〜♪ 想像するだに、楽しくてエヘヘと泣いちまいそうな、そんな不思議な感覚に浸れるのです。

そんなこんなで抱きかかえられて我家にやってきた家宝、
しかしこっそり秘匿しておくのは惜しい。それは勿体ない。
と、この場での告白・公開とあいなりました。
現物はここにあります。見るたび、にやけたり、はたまた
さまざまなご縁に感謝して背筋を伸ばしたり。
もろもろ想いを馳せていると、よろよろ暖かくもなってきたのです。
桜もそう遠くはない今日このごろ、いざ。

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・・050402・・ オオイヌノフグリ050318

おお春じゃ
というわけで、よちよちと[J-S-P-G]も再開、
まずは今回4ページを追加です。

カナヘビベイビー050318
今の時期、駒沢公園はカナヘビランドです。ちょいと歩けば
足許でチッコイのがかささささ。いやもう可愛いなあ。
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・・050408・・
あろうことか一週間も経ずしての更新は

●「WORKS」に書籍関係で一件追加、
そんでもって

●「J-S-P-G」に1ページおよび
コンテンツをひとつ付け加えました。
はじめは種類が増えることもさほど考えず、計画性なく撮った順に並べていき、
気が付きゃページ数だけやたらめったら膨れ上がりアレはどこだ、ホニャララハエトリはいつ撮った、と作った自分ですら探すのもうイヤ、ましてや閲覧する方々をや。
「いつか」「なんとか」しなければと思いつつやっとこさ重い腰を上げる次第となりました。まったくもって散らかれば散らかるほど現状から目を背ける悪癖は直らぬもので……

『あの子は小さい頃からそうでした』

カナヘビカップル1
カナヘビカップル2
ロンリーカナヘビ
いつからカナヘビページになったんだ――あいすみません。いやもう、いっくらでもいるもんでついつい。
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・・050501・・ ナナフシベイビー050422

ややあ、ゴールデンウィークがやって来た。
このあと去年のように夏が来た秋も過ぎた今年終わった……
なんてことのないように、ちょびっとずつでも
ゆっくりゆっくり進めたらいいなァ(いろんなことが)
などと思う今日この頃

そんなわけで、今回の更新は
●[J-S-P-G]に3ページ追加です。
ほい、ぼちぼちと。

カモ050428
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・・050515・・ いやもう唐突に
●[J-S-P-G]に2ページ追加しました。
いまだかつて、撮って即更新なんてことがあっただろうか。
あったかもしれません、が忘れました。
なにしろ興奮さめやらぬ、憧れの的、ずっとずっとずっと
会いたい会いたい見たがっていた相手なのです。
うわずっておりますな。
後日あらためて見直して
「ありゃー」と困る気もしたりしなかったり。
たまにはこんなフレッシュな更新もよいものです。

カメ・カメ・カメ

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・・050530・・ ミニバラ〜蕾

いやーなんと
ひと月に三度も更新するとはどういうこっちゃ。

ミニバラ〜開きかけ

●[J-S-P-G]に4ページ追加です。
ふらふらへらへらしながら作業してるンで
おかしなところは後でコッソリ直すとしましょう。

ミニバラとハチ

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・・050701・・
萎れたミニバラ 枯れたミニバラ あっという間の
ミニバラのなれの果て
ナナフシ まるで爪楊枝の先で描いた
線のようだったナナフシは
倍ほども育ち
カナヘビ口ぱかー そこいらで見かけるカナヘビたちも
随分しっかりした顔つきに

6月中に一度は更新したかったのですが
なかなかそうもいきません。

そんなわけで●[WORKS]に書籍系のお仕事をひとつ追加、
●[J-S-P-G]には3+久方ぶりのその他2ページです。
今年こそ、梅雨の時期はアレをコレをと目論んでいたのですが
近ごろのワケの分からないお天気で、
正直からだの方までシンドくなってきます。
今が健全な状態ではないのは、
いやまぁ、 承知してはいるのですが

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・・050805・・ ちょいと前の常ならぬ状態も落ち着いたようです。
相応の器だとか、あるべき様相を急に逸脱するのはよろしくありません。
毎回、何について書いているのやら、
このひと何が言いたいんだかサッパリわからんというこのコーナー、
今回はよもやま話をしてみましょう。
オオスカシバ幼虫 オオスカシバ成虫
オオスカシバ成虫

 クモやら虫やら爬虫類などを撮っていると、苦手なものなどあるまいに、と思われることでしょう。確かにマクロな視点で見れば見るほど世界は美に満ち、生きとし生けるものすべての愛しさに落涙することもあります。(我王のように。)ところがしかし、とんでもない。幼少時よりいまだ克服できないものだってあるのです。
 その一例が、ここに名前を書くのだってぶるるるッ、アレです。マイマイカブリの‘餌’の殻無し、いわゆるところの三すくみ――ヘビとカエルと‘あとひとつ’。イヤとか嫌いよりもまずコワイ。きょおてぇんじゃ。ごめんなさい。ばんざいします。
 つい最近の出来事です。外撮りに出かけた折り、携帯電話の電池が切れてしまいました。時計をする習慣がないため、携帯電話がすなわち時計です。困った。そういえば先ほどから二台のコンパクトデジカメをとっかえひっかえ熱心に何かを撮影している方がいたっけね。普段着ではなくネクタイ・スーツが身についた、ある程度の役職を思わせる壮年のにこやかな紳士です。この方に時間を尋ねましょう。彼は印象通り穏やかに教えてくれ、どうやら同好の士ということで会話も始まります。
――何を撮っていらしたんですか?
――あ、クモです。徘徊性の。ぴょんぴょん跳ねて可愛いんですよ。
――素晴らしい。実は私はこんなものを撮っていましてね。ほら。
 おお見よ。差し出された最新型デジカメの液晶に、高精細かつドアップに映るそれを。はじめは、それが何かということすら認識できませんでした。彼は嬉しそうに何枚も表示を切り替え、変わらぬ穏やかさで言葉を紡ぎつづけるのです。
――このね、ぐーんと目玉を伸ばしているのが。あとそうそう、
  このくにゃっと丸まったポーズもね。可愛いですよね。
 目を逸らすこともできず、ただ、視神経はひたすら脂汗を流してあらがっていました。自分の顔はきっと今、みどり色だ。そうに違いない。でもこの親切な紳士に、気付かれることだけは避けなくっちゃあ。――ええ、ええ、ほんと、す、すごいです――
 この日、私は今更ながらに、我が身をもってひとつのことを学んだのです。

アサギマダラ

とかなんとか言いつつ8月に入りました。
●更新は[J-S-P-G]に5+1ページ追加です。
どこへ何を求めて行くか、見当を失いつつある今日このごろ、
さてさてこれからどうしたものか。

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・・050907・・

2003年はちっとも夏がやってこない、と書いたおぼえがあります。
2004年はいつまでたっても夏でした。
2005年、夏はそれなりに夏をしていましたが
早々に秋の気配も窺え気分はノスタルジックにメランコリック。

わけわからん度を加速させながら悔やみきれないよもやま話です。
お墓参りに乗っかって、お盆に福井県敦賀へ行く機会を得ましたさ。
あちらにはどんなハエトリがいるのだろう、東京とは違うのだろうな、と
お前さん頭ん中はソレばっかりかい。(ええ、まぁ。)
・ヤマジハエトリ♀が供え物のコップに浮いていたので逃がしました。
・ヤガタアリグモ?!らしき♂が民家の庭、ユリの花にいました。
・オオハエトリは♂♀カップルで建物外壁に。
・チャスジハエトリ幼体は雨を避けてシャッターの隙間に。
・アシブトハエトリ♂は駅前の土産店の床で。いやデカかった!
とまあ、僅か3日の間にハジメテミルハエトリだけで5種類、ぎゃーーっ。
どれひとつとして写真に撮れていません、見ただけ、うわああーーーっ。
このトホホ感をいったいどこへ持って行けばよいのでしょう。
いる所にはいるものだ。まだ見ぬハエトリのいかに多さよ。
まだまだ愉しみは尽きることはない、ああなんて楽しい愉快。

死に物狂いで自分を納得させながらの更新は
●[J-S-P-G]に5ページ追加です。

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・・051221・・ なんといいますか危惧していた通り
「こんな筈じゃなかったのに」と悔やみながら師走です。
アッという間の9月10月11月でした。
どうやら今年最後の更新になりそうです。こんな筈じゃなかったのに。

などと言いながら
●[WORKS]にはバード・フォト・アーカイブスさんのお仕事を、
またサイトも開設(http://www.bird-photo.co.jp/)されたので
●[LINKS]にはこちらと、更にもうひとかた、写真系ブログの
macro photoさん(http://takabonphoto.blog24.fc2.com/)を
追加させていただきました。
●[J-S-P-G]には7ページ追加です。
そろそろ、いつまでもこのままで良いのか?、といいますか
ナニカをドウニカせにゃぁ、とは考えているのですが
なにしろ、ものを考える時期に来ているようです。
ではでは。

ヒキ
前回更新の直後の9月12日、チョー久しぶりにマンションに出没してくれたヒキ。幼児用自転車のかげで。いやもう、懐かしくて嬉しくて
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